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大大大号泣する本 [読書記録]

「桜のような 僕の恋人」 宇山佳佑 著

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インスタグラムでフォロワーさん数名が大絶賛していたので 普段あまり文庫本は読まないのですが手に取ってみました


ストーリーはベタですよ 難病に侵された主人公の美咲とそんな美咲の事情も知らされず振られたと思い込む恋人の晴人


大まかな流れで言うと 昔の「愛と死をみつめて」みたいなかんじですかねぇ~?


24歳の美咲を襲った病とは「早老症」あっと言う間に老けていく病気・・・付き合い始めたばかりの恋人に見られたくないと 恨まれる事を覚悟で「別に好きな人が出来た・・・」と別れを告げる

美咲は勿論 美咲を取り巻く人達の感情の機微が見事に描かれていて ここにこの本の素晴らしさがあると思いました

ただのお涙頂戴ではない 微妙な気持ちの変化や言わない優しさが胸に沁みて 途中何度も中断しなくてはなりませんでした


涙と鼻水が喉の奥に詰まって 一瞬息が出来なくなってしまったからです


本を読んでいて 僅かでも命の危険を感じたのは初めての経験です


それくらい泣きました


早老症・・・私でさえ毎日衰えていく恐怖や絶望感を感じるのに 24歳の若さでこの病気になったとしたら と考えると もう辛いとか悲しいとか絶望とか言葉にすらならないと思います

ましてやあっという間になってしまうんですから・・・美咲の気持ちになると嗚咽します


最初は「何で本当の事言わないの?余計に傷つけるだけじゃん・・・」と思いましたが読み進むにつれ「言わない優しさ」に気づきました


これはかなり覚悟がいるし 強い心や相手を心底思う事が出来ないと無理ですね・・・


でも私はこの「言わない優しさ」をこれから身に付けたいと思うのです

 

教科書みたいな本に出会えて良かったです


 

 



   ↓↓↓ 見たよ[exclamation×2]


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